1カ月もあれば弾き語れる!初心者の為の簡単ギター弾き語り
ギターの弾き語りに憧れる人は少なくないはずです。
しかし始めたいけど、
音楽センスがない
やってはみたもののFが押さえられず断念
というか私には手が届かない
なんて話もよく聞きます。
私も音楽センスがあるわけでもなく、手も小さい。
しかし今では弾き語りをすることができます。
何事も始めが1番大変だと思います。
私は今まで、何人もの初心者にギターを教えてきましたが、大体週1レッスンで早ければ1カ月、遅くても2カ月で弾き語れるようになります。
ここではギターを弾き語りする初めの一歩のお手伝いをできたらと思います。
まずはギターを楽しむ
初めは手も痛くなるし、なかなか音もならず大変だと思います。
しかし、その辺にこだわっていたら、なかなか進まなく飽きたり挫折したりします。
最初は良いんです。
楽しければ!
人間やってればできるようになってきます。
細かいことは慣れてきてから、ギターの楽しさがわかってからやれば良いと思うし、というか、そうなればやりたくなるだろうし、まずはギターを弾いて楽しいが大切です。
コードを覚える
楽しければと言ったものの最低限コードを覚えなきゃ何もできません。
そこでまず、何から覚えたらいいのかというと、
C
G
Am
Em
F
この5つです。
そして今回重要なのはこれをとにかく簡単に、まずは音が雑でも弾き語るということです。
初めに基本となるCコードなんですが
これは基本なので頑張りましょう。
しかし、とりあえずは上の方の音が出るように意識すればOKです。
人差し指の辺りは1弦に触れしまったりして最初は難しいと思います。
中指と薬指で押さえてる二つがなんとなくなるように、まずは練習しましょう。
次にGなんですが
これ出来なければ、まずは小指を抜きましょう。
そうなるとCのポジションから中指と薬指を一つずつ上に上げるだけです。
(できるだけ指の形を崩さないように移動させるよう心がけましょう)
厳密にはG6というコードになりますが、まずはこれでいきましょう。
これも上の方を中心に弾いてやるといいです。
そしてAm
Cから考えると薬指を中指の下に移動した形となります。
さらに簡略化するなら青色の薬指の部分は押さえなくてもいいです。
(Am7というコードになります)
Em
これは押さえてみるとわかると思いますが一番簡単だと思います。
Amから考えると、中指と薬指を一つずつ上に移動した形となります。
これもさらに簡略化して青色の薬指部分を外してもいいです。
(Em7というコードになります)
最後にFなんですが
Fあんじゃん!
って思った方も多いかもしれませんが、
こんな感じで、Cの中指、薬指を1つずつ下に下げた形で対応しましょう。
Cができれば確実に弾けます。
もちろん、FM7というコードになるので響きは変わりますが、弾き語ってみてください。
いけますから。
最後に
とりあえずこの5つのコードを覚えたら、音がちゃんと鳴らなくても、手が間に合わなくても、リズムに合わせてコードチェンジをする練習をしましょう。
カポをつければ、このコードだけで引ける曲はたくさんあります。
ポイントは楽譜やコード譜に書いてある
C7とかCadd9とかConEとか細かいやつは全部無視!
CはC
CかCm(マイナー)だけに注目して簡単に
とにかくまずは、リズムを崩さず弾き語るところから始めましょう。
出来てくるとやっぱ楽しいんです。
クオリティはそれから。
例え話でよく使うのですが、英単語をしっかり覚えてから英語を喋ろうとすると時間がかかります。
特に喋れないけど、海外で暮らしたら変な英語スタートでも話せるようになるのが早い気がします。
まずは楽しんでとにかく鳴らしてみましょう。